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自民党の岸田文雄新総裁が、党役員人事を決めた。甘利明幹事長、福田達夫総務会長、高市早苗政調会長、遠藤利明選対委員長の「4役」がそろって会見。4人の平均年齢は64.25歳だった。
河野太郎行革相や野田聖子幹事長代行についても、岸田氏は「党内で能力を発揮してもらえるようなことを考えていきたい」と述べており、人事で処遇される見通しだ。
仏紙ルモンドは、妻の写真をシェアした1年前の岸田文雄氏のツイートについて「コミュニケーション作戦のつもりが大失敗に終わった」と報じた。
「元はハト派だったため、今のところは選挙対策と考えられる。極端な右派路線を走るとは限らない」
岸田氏は自身の「特技」に触れ今後の抱負を語った。
自民党総裁選は決選投票の末、岸田文雄氏が河野太郎氏を破り、新総裁に選ばれた。党内リベラル派の宏池会会長を務める岸田氏だが、保守層を意識した言動も目立つ。どんな人物なのか?
河野太郎・規制改革担当大臣、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務大臣、野田聖子・幹事長代行の4人が立候補した(届出順)
自民党総裁選は候補者4人の本格的な論戦が始まった。18日は「脱原発」論者とされる河野太郎氏への追及が目立った。
自民党総裁選が9月17日告示され、河野太郎・規制改革担当大臣、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務大臣、野田聖子・幹事長代行の4人が立候補した。同日開かれた共同記者会見では、争点などについて4氏が語った。
複数の女性が総裁選に立候補するのは初めてです。