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木村花さのん母・響子さんをインターネット上で中傷したとして、警視庁は26日、東京都の40代の男を名誉毀損容疑で書類送検しました。
誹謗中傷を受けた当事者や家族としての思い、当事者側と社会の受け止め方のずれなどについて、語り合う機会を設けた。
『テラスハウス』に過剰な演出はなかったのか、番組制作者側の責任を問い続けている響子さん。来年にも提訴する意向を明らかにしました。
プロレスラーの木村花さん(当時22)もSNSで繰り返し中傷を受けており、法務省は侮辱罪の見直しに向けて検討してきた
インターネット上で、もう何年も続く私への誹謗中傷。どこかの時点で「慣れる」のではないかと思っていた。しかし、まったく慣れない。慣れるどころか、暴言は2倍、4倍とどんどん威力を増して襲いかかってくるのだ。
後楽園ホールで開かれる追悼試合を前にプロレスラーなどからは花さんへのメッセージが寄せられた。
木村花さんへの中傷をめぐり民事訴訟で初の判決。代理人は慰謝料額について、「今回の事案の重要性が認められたのではないか」と評価した。
男性から反論は出ず、答弁書の提出もなかった。原告である響子さんの主張が認められ、男性に賠償命令が下った。
「私は今回、侮辱罪が法定刑の中でも最も軽いということを知りました。今の時代にあっていないと感じました」。木村響子さんはそう訴えます。
遺族の木村響子さんが起こした民事訴訟が結審した。男性側は答弁書を提出していない。