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初当選した2019年7月の参院選をめぐり、票のとりまとめを依頼する趣旨で約2600万円の現金を地元議員ら約100人に渡した疑い。
河井克行氏を6月17日の国会閉会後に公選法違反容疑で立件する方向で最終調整に入ったとみられる。案里氏も立件する方針を固めたという。
現在、審議が行われている「検察庁法改正案」が問題となっている状況で、自民党側が逮捕許諾請求を拒否すれば、まさに「検察庁法改正」の「実害」が明らかになるだろう。
森友・加計学園問題などで、危機的事態に追い込まれ、「桜を見る会」問題では、「説明不能」の完全な“詰み”の状態に陥ったが、「投了」せず、そのまま、「居座り」を 続けてきた「安倍“一強”政権」である。安倍首相が、自ら首相の座を降りるということには、なかなか現実感がないという人が多いであろう。
2種類の領収書が用意される手法は、案里氏の参院選のほか別の陣営関係者が14年の克行氏の衆院選でも同様だったと取材に証言している。
森氏は参院福島選挙区選出で当選3回。2012年12月に発足した第2次安倍内閣で、少子化担当相を務めた。
妻の案里氏の陣営が公職選挙法で定められた上限を超える報酬を運動員に支払った疑惑をめぐり、法相を辞任する意向を固めた。