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独立系インターネット・ニュースサイトの「ニュースタパ」は、遺族・行方不明者の家族らの団体と共同で、約40分のドキュメンタリーフィルム「セウォル号のゴールデンタイム~国家はなかった」を制作し公開した。
韓国南西部で起きた大型旅客船「セウォル号」の沈没事故で、4人家族で乗船し、ただ一人救助された5歳の少女が話題になっている。妹に救命胴衣を着せた後に行方不明になった6歳の兄と、両親はまだ見つかっていない。
多数の死者・安否不明者を出した韓国の旅客船セウォル号の沈没事故をめぐり、5年前に日本で起きた横転事故との比較が韓国で注目されている。乗客数は大きく異なるが、共通点も多いからだ。日本での死者はゼロ。二つの事故からくむべき教訓は何か。