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森喜朗氏の発言への抗議署名の発起人らが、組織委を訪問。約15万7000筆の署名を直接手渡しました。
「このことを森さん個人の問題として捉えて、『森さんは時代遅れの人だったね』で終わらせてしまっても意味はない。個人というより『社会の問題』として捉えたい」。多くの賛同が集まった署名の発起人はそう話します。
森喜朗会長の女性蔑視発言に抗議し、白を着用した野党議員。舛添氏は「白い服を着るだけなら国会議員でなくても出来る。これでは政権はとれない」などとTwitterに投稿した。
EXITの兼近大樹さんは森氏の会見に対して「こういうの見ると、普段から女性の方って我慢めちゃくちゃしているんだなというのは感じられた」と話した。
森会長は謝罪・撤回し、IOCは「この問題は終了した」などと幕引きを図るが、抗議の声はおさまる様子がない。
大会トップの性差別発言に、誰も反論せず、笑いが起きる。大会組織委にもJOCにも、性差別を容認する風土があるのだろう。
「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかります」という発言を謝罪撤回したが、その後も報道陣からの質問に対し問題発言を連発した。
立憲民主党の枝野代表が「森会長にはやめていただく。その指導力を総理は発揮されるべきではありませんか」と問いただすと...
署名活動では、「女性蔑視的で、女性が男性の所有物であるかのように暗示するフレーズや定義を排除すること」などが求められた。
2018年から飼育員のユニークな視点で情報発信を始めて話題になっていたが、裏目に出た格好だ。