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「もったいない」の精神を日本文化の美徳の一つとして捉え、世界の化粧品業界に日本から新しい試みを発信するのが狙いだ。
島崎さんが見つめるのは、より壮大な自然のエコシステムだ。牛を支えるもの、人間を支えるもの、それは大地であり、ひいては地球に目を向ける。
「恐怖に屈し、パニックやヒステリーを起こすのではなく、クリエイティビティや思いやりを大事にすべきです」
今あるものを大事にーー。「スウェーデンは、北欧の厳しい環境のもと、食やエネルギーなど限られた資源の中で合理的に高品質のアウトプットを出そうとする国民性があるかもしれない」
昨年からスタートした同プロジェクトはこれまで25店舗で展開し、今後さらに50カ所の新店舗で実施する予定だ。