hibakusha
広島で被爆した実在の少女と軍医を描いた漫画『あの日、ヒロシマで』。広島出身の作者が被爆者の体験を描くようになったのは、「わしも原爆に遭っとるんで」という祖母のひと言が始まりだった。
広島への原爆投下後に降った「黒い雨」で、国が援護対象としていた「大雨地域」以外の人も被爆者と7月14日に広島高裁が認めました。
広島平和記念資料館に被爆再現人形を「残して欲しい」とほとんど全員の人が答えるのです。では、なぜ撤去されるのでしょうか?
原爆投下当時、広島電鉄の運転士だった増野幸子さんにインタビューした。彼女は70年前のあの日、爆心地から約2.1kmの女学校の寮で被爆。背中に114個のガラス片が刺さる重傷を負いながらも、九死に一生を得たという。