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80年代を代表するラブコメ漫画の作者の訃報に、漫画家仲間から追悼のツイートが相次いでいる。
誤嚥性肺炎のため、80歳で亡くなりました。長きにわたって日本のポップス界の隆盛を支えてきました。
1月下旬に第2子を出産したばかりだった。
作家のカミュや哲学者メルロポンティらとも交流があり、「サンジェルマン・デ・プレのミューズ(女神)」とも呼ばれていた。
同居する息子が東京都中野区の自宅に帰宅したところ、亡くなっている藤木さんを発見したという。死因については現在調査中。
約2ヶ月前に咽頭がんが見つかったが、来年の仕事復帰を目指し準備を進めていたという。
自死という事実それ自体がもたらした衝撃は大きいだろう。だがそれ以上に、過熱する報道や、そういう報道を欲しがる世の中の好奇の目が憎かった。それらは、彼や彼を愛する人たちの誇りを傷つけて余りあった。
終戦の日のことは何度も投稿していた。「これで空襲もなくなり子や親の命の心配もしないですむし、兵隊さんももう出撃で死ぬことはない」
厚労省の研究班長を務めたほか、晩年もNPO法人日本川崎病研究センターの理事長として尽力、患者の電話相談にも応じるなどしていた。