femisaido
「前年のカンヌ映画祭から今回までの間に、フランスでフェミサイドによって亡くなった女性は129人」。フランスでは近年、家庭内暴力が深刻化している。一時レッドカーペットは黒い煙で覆われた。
ロスジェネの一人であり、派遣会社員という容疑者が抱えていただろう剥奪感を、私は想像することしかできない。また、どれほどその剥奪感が大きくとも、事件を起こす理由には当然ならないし彼のしたことは絶対に許されない。
国際社会では、実態の把握や対策の動きが強まっています。
デモ隊は「女性は公共の場所や自分の家でさえ安全ではない」と訴え。ジェンダーに基づく暴力やフェミサイドに抗議している。
仮に、日本で100件の「女性が女性であるがゆえに、男性によって殺されるフェミサイド」が発生したとして、日本政府は迅速な対応を取ることができるだろうか。