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八ヶ岳のふもとのまちでコンビニを切り盛りする姉妹がいます。姉が月1回更新する「店長のひとこと」には、深い思いがこめられていました。
「りゅうちぇるが、いろんな思いと葛藤しながらも家族と向き合ってくれた時間の証」。pecoさんは自身の初エッセイについて、ryuchellさんが亡くなる前にすでに完成していた原稿のままで出版すると決めたことを明かしました。
作者のミカヅキユミさんは「聴者優位のこの社会で、自分の存在を認識してもらえたような、そんな気持ちになりました」と話しました。
作者のさざなみさんは「大人になって就職してから本を読めなくなっていた、という悩みの部分に共感してくださる方が多くいらしたことが印象的です」とコメントしています。
「子どもと大人。 聴こえない人(ろう者)と聴こえる人(聴者)。 社会的に立場が強いとみなされるのはいつも後者です。 『聴こえない子ども』と『聴こえる大人』という構図は、それが二重になっていることを訴えたいと思いました」(2022年 上半期回顧)
5月下旬、親が子どもについてエッセイ漫画やSNSで公開することの是非や問題点などを訴える子ども視点のブログが拡散され、大きな話題になった。
作者の午後さんは「叶わなかった願いが多いことは悲しい側面だけでなく、美しい星空のように、人間の味わいになるかもしれない…と考えたことを描きました」と話しています。
作者のかっぴーさんは「日本中で今後同じ悲劇が繰り返されないことを祈るばかりです」とコメントしました。
なりたりえさんが描いた娘とのやりとりが話題に。「なんてことない日常の一コマですが、予想以上に大きな反響を頂いて、驚いています」とコメントしました。
「子どもと大人。 聴こえない人(ろう者)と聴こえる人(聴者)。 社会的に立場が強いとみなされるのはいつも後者です。 『聴こえない子ども』と『聴こえる大人』という構図は、それが二重になっていることを訴えたいと思いました」。