engeki

多数の公演の延期や中止を決断してきました。本来あるはずだった収入が絶たれた、多くの小劇場のダメージは行政や運営会社の支援が期待できる劇場に比べてより深刻です。
Zoomを使ったリモートでの読み合わせ。「小劇場」出身の作家や俳優は、日本の演劇文化を支える存在でもある。
演劇や芸術はいわば、不要不急だと思われがちなのも確かだ。しかし今、「文化をどう価値づけるか」が日本社会の中で問われているときだと思う。
「対策を十全に施し、観客の理解を得ることを前提とした上で、予定される公演は実施されるべき」
日本発のカルチャーとして認知されている2.5次元は、歌舞伎や舞踏と同じくらい、世界中に愛される舞台表現になるのではないか。
「肌の色を理由に俳優がある役を演じる機会を否定するのは、それ自体が人種差別」とも言及した。