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1970年代のアメリカで、ゲイのカップルがダウン症の子供と家族のように過ごした実話をもとに作られた映画『チョコレートドーナツ』。ミニシアター作品としては異例のヒット作に。「家族」とは一体、何なのかをあらためて私たちに問いかける。
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが29日、都内でスパイク・ジョーンズ監督作『her/世界でひとつの彼女』(6月28日公開)の公開記念トークイベントに出席。孤独な中年男が主人公の同作を鑑賞した鈴木氏は、「21世紀の映画を作るときは、“孤独”が大きなテーマになる」と感想を明かし、「今回、僕らが作っている『思い出のマーニー』もそれ(孤独)がテーマになっている」と告白した。