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日本芸術文化振興会が、助成金の交付要綱を改正。いったい何が起きたのか?
参議院予算委員会では、立憲民主党の福山哲郎議員から「不交付の撤回をもう一度再検討するべきだとお話頂けませんか?」と求められたが...
「不快に感じる人もいる、とも思った。ただ、表現としては認められるべきもので、僕自身は見て良かったと思う」
衆院代表質問で、枝野幸男氏が「お上に迎合した当たり障りのない表現だけに徹しようという『事実上の事前検閲』につながってしまいます」と指摘。安倍首相が反論しました。
文化庁の姿勢について、「展覧会を妨害する脅迫行為に実質的に加担し、再開に向けた愛知県の動きに不当に干渉しています」と批判した。
審査委員によると、文化庁から「事務的な審査であるため、文化庁内部で決定した」と説明を受けたという。こうした対応に対して、文化行政の専門家による署名集めが始まった。
萩生田光一文部科学相は全額不交付を発表した際、文化庁に報告しなかった「手続きの不備」が理由だとしていた。
アーティストでつくる「ReFreedom_Aichi」がネット上で署名を呼びかけたところ、一晩で3万人以上が賛同した。
「正直、個人的には、自由な表現ができない日本ではもう芸術活動は続けられないなとも考えます。でも、私は日本人で、母国に対しての愛着もある。何かできることがないか…」。こう語ったアーティストもいました。
審査の結果、①実現可能な内容か、②継続が見込まれるか、の2点を理由に「不交付」にしたと説明している。