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小林製薬の紅麹(べにこうじ)サプリによる健康被害問題を受けて、「機能性表示食品」制度の見直し論議が始まります。どんな制度で、どこに問題があるのかを、専門家にたずねました。
小林製薬の紅麹(べにこうじ)原料を使用したサプリの健康被害を受けて、農林水産省などが、麹(こうじ)と紅麹の違いを説明するQ&Aをサイトに掲載しました。味噌やしょうゆに使われる麹(こうじ)は、日本食とは切っても切れない原料であり、誤った情報や偽情報をもとに影響が広がることを防ぐねらいがあります。
帝国データバンクは3月29日、小林製薬の「紅麹」由来の製品や仕入れに関連する企業の調査結果を公表した。
小林製薬は、3月28日午後10時の時点で5人が死亡、114人が入院したと説明。亡くなった5人には70代〜90代の男女が含まれているという。
小林製薬の「紅麹」問題を受け、消費者庁は該当商品を直ちに使用中止するよう呼びかけ、機能性表示食品を摂取する際の注意点を紹介しています。
小林製薬の紅麹が含まれる健康食品を摂取後に、26人が入院したと公表。返品したい際や体調不良を感じた際の相談先もまとめた。