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公開講座の中で、美術家の会田誠氏は四肢を切断された全裸の少女の絵などを、写真家の鷹野隆大氏は全裸の男性の写真などを1~2時間にわたりスクリーンに映した。
あいちトリエンナーレの表現の不自由展の文化庁補助金問題やオーストリアの大使館公認取り消し。立憲民主党が憲法調査会でアーティストや彫刻家らを招いて話し合った。
会田誠さんは、“少女”は平成の日本を象徴する存在だった、と言う。「この時代、この国で描かれる絵として必然性があるのはどんな絵なのか。そういうことばかり考えて描いてきました」
自身のビデオ作品を出品していたオーストリアでの展覧会「Japan Unlimited」。日本大使館が「公認取り消し」したことで大きな話題を呼んでいた。
展示内容に対し、ネットなどで批判が出た後、外務省が公認取り消しの判断をした。
会田誠さんは「国にとっても文化にとっても良いことが一つもなく、悪いことばかりあります」と危惧した。
ヌードをテーマにした講義でセクハラを受けたとして、美術モデルの女性が訴えた。