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「節目なんて、ない」。震災から10年、取材を受け続けること約600件。その中で感じた3.11報道の“テンプレ化”。2年前に苦言を呈した宮城県女川町の老舗蒲鉾店の社長に改めて聞いた。
2011年3月11日、出身地の仙台で被災。あの日、最も記憶に残っているのは大きな地震の揺れではなく、避難した後に降ってきた「雪」だった。10年が経ち、被災者の1人だった彼が、アスリートになった今、伝えたいこと。
3月11日が、新しい記念日として制定されそうだ。安倍首相は3月4日、東日本大震災が発生した3月11日を、政府の定める何かしらの「記念日」として制定するため、検討に着手する考えを明らかにした。公明党の若松謙維議員の質問に答えた。