前脚を失った子猫、二足歩行で元気一杯に生きる

彼の名前はMercury。昨年、2013年の9月3日か4日に生まれた男の子です。生後4日目ごろに、彼が発見されたときには、恐らく小型の芝刈り機に巻き込まれたためか、両方の前脚を失った状態でした。

ご覧ください、この楽しそうな顔。

彼の名前はMercury。昨年、2013年の9月3日か4日に生まれた男の子です。生後4日目ごろに、彼が発見されたときには、恐らく小型の芝刈り機に巻き込まれたためか、両方の前脚を失った状態でした。すぐに獣医さんに処置を受けて、一命はとりとめ、傷は回復したものの、彼の前脚は失われたままでした。

でも、他の猫とも仲良く一緒に遊び、トレイも食事も、自分の力でやってるのです。まるで、二足歩行の恐竜のように、シッポをピンと後方へ伸ばして、バランスを取り、後脚だけで歩きます。

他のニャンコとも、やんちゃに遊びます。2本の後ろ脚での、ジャンプもお手のもの。

好奇心の旺盛さだって、ゴロゴロ音の大きさだって、他のニャンコに負けません(がおー)。

彼の日常は、日々Facebookページにアップ中。盛りだくさんのMercury写真のほか、動画もありますので、他の猫と同じくらいに元気いっぱい生きている彼の姿をご覧あれ。またネタ元リンクにも写真と動画がまとめられていますよ。

我が家にも目の見えないニャンコがいますが、そんなハンディキャップを感じさせない元気さで、先住猫といっしょに日々楽しく過ごしている姿を見ているため、これから里親になる方に、障害を持ったニャンコの魅力を、Mercury君のFacebookページで、ぜひとも知っていただければ、嬉しいです。

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(2014年2月26日「猫ジャーナル」より転載)

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