伝わるプレゼン!10のポイント

日々の仕事、年末に向けて様々な会でのご挨拶等で意識してみてください。

こんにちは。3秒で惹きつけ7秒で信頼を与えるリーダーのための話し方講座主催 BEX Institute 大塚美幸です。2017年も残り2ケ月を切り年末の足音が聞こえて来ましたね。どのような日々をお過ごしですか?私は大妻女子大学での講義(後期)が始まり学生の皆さんに刺激を受けながら楽しい毎日です。

年末、年度末は様々な会でのご挨拶・報告など人前で話す機会が多くなる時期です。

そこで【伝わるプレゼン!10のポイント】と題して意識すれば伝わりやすくなる+好印象を与えられるポイントをご紹介します。どんなに良い内容でも聞く耳を持ってもらえなければスタートラインにさえ立てないのです。まずは「あの人の話、聞いてみたい」と思ってもらう!そして聞き始めたら分かりやすい!と喜んでもらえるコツです。日々の仕事、年末に向けて様々な会でのご挨拶等で意識してみてください。

1.背筋を伸ばして登場!

姿勢が良いだけで堂々と自信があるように見えます。登場しただけで、あの人誰?あの人の話を聞きたい!と思わせる瞬間ですので最も大事なことの1つです。

想像してみてください。猫背で自信のなさそうに登場したら...その人の話し聞きたくないのでは?!

日々胸を開いて背筋を伸ばして歩く、座る、PCを打つ!心がけてください。猫背、厳禁です!

2.話す前に笑顔で会場を見まわす

ゆったりとした気持ちで笑顔で余裕を見せながら会場を見まわす!会場の広さによりますが約3~7秒、あっという間です。

これを行うだけで更に自信があるようにみえます。自分へも心の落ち着きを与えてくれますのでオススメです。

3.第一声は「ソ」の音

最初の挨拶「こんにちは!」一言だけでOKです。ソの音が好印象を与えます。ポイントは語尾を下げることです。

好印象を与え、人を惹きつける声でスタートすれば、その後も続けて聞いてもらいやすくなります。

4.1対1で話し始める

相手が1人だと話せるのに、相手が10人、50人、100人、800人...多くなると緊張することありますか?

簡単な意識の問題です。

どんな時も、1対1で話していると思ってください。10人は1対1×10、100人ならば1対1×100です。

聞いている人を見ると緊張すると言う人がいますが、相手を見た方が緊張しませんよ。見ないと気持ちも言葉も上ずります。しっかり1人の聞き手を意識して話してみましょう。

5.初めに目次を紹介

本と同じです。見出しを見てから読んだ方が流れが分かって頭に内容が入りやすいです。

同じようにこれから話すことがいくつあるのか?あわせて各々の簡単なタイトルを伝えると聞き手の理解度は飛躍的に良くなります。

6.専門用語(難しい言葉)は使わない

ご自身がプレゼンテーション、パブリックスピーチを行う時どのように話していますか?カタカナや専門用語を多用していませんか?

※社内で同じ部署の場合など、むしろ言葉を共有すべき!と言うこともあります。Case by Caseです!

一般的には...

違う会社の場合は勿論、同じ会社でも部署が変われば言葉が変わります。伝えるレベルは中学生でも理解できるようにすること!

専門用語、まずは捨てて話しませんか?専門用語は勿論理解しているし使えるけれど使わない!この状況を作れる方、かなり上級者です!

7.無理に笑いを取らない

特に経営者、資格をお持ちの方、真面目な方などから「笑いを取りたいのですが毎回滑ります」どうしたら良いですか?というご質問を本当に、本当に良くお受けします。

結論から言うと...笑いを取ろうとするのは忘れましょう!です。

そもそも、プレゼン・講演をやる理由は何でしょうか?聞き手は笑いを求めているでしょうか?そもそもアイスブレイクもなしに笑い取りに行くこと危険すぎます。なぜなら、その後の話しも聞いてもらえなくなるからです。

笑いを取ることに必死になっている方、要注意です。

8.聞き手の理解度を確認する

話しながら相手が理解しているのか確認していますか?1対1で話しているなら必ず確認しているでしょう。

少人数であれば嫌でも相手が聞いているか分かっているか等伝わって来ますね。それなのに聞き手の人数が少し増えて演台や人前に立つと聞き手が理解しているか確認せずに一人で勝手に話す姿を良く見かけます。

講演・プレゼンなど人前で話すのは自分1人だとしても、その場は双方向のコミュニケーションです。

聞き手が理解しているか目で見て確認しましょう。無言で間をあけることは怖くありません。聞き手の顔をしっかり見まわすことで理解を促すことも出来ますので一石二鳥です。

9.言いたいポイントは繰り返す

人前で話す時、何回くらいテーマ(1番伝えたいこと)を伝えていますか?言葉だけでは右から左へ流れて終わってしまうことが多々あります。

投影資料があったとしても、それに注目してもらえるように促さなければ意味がありません。

テーマ・1番伝えたいことは、最初、最後に強調するのは当然!トータルの時間にあわせて要所、要所でテーマを伝えます。

話の流れが変わる時などは話の整理もあわせて伝えると良いでしょう。言葉はすぐに消えてしまいます。

言いたいポイントは繰り返してください

10.終わり良ければ総て良し

印象には、第一印象、第二、第三、第四(最終)印象とあります。プレゼン、講演、面接などで顕著に関わるのは2つの印象!

第一印象と最終印象です。最初は勿論ですが、最後の印象を良くすることで、もっと話を聞きたい!また会いたい!と思われますよ。

簡単な10コです、是非心がけてください。

1度に全て行うのは大変です。まずは自分がやりやすい1つから試してみてください。

これで良いのか分からない...と何となくモヤモヤする方、気軽にメールでお問合せ頂ければ幸いです。お待ちしています。info@andmom.net

プレゼン・パブリックスピーチなどのコツバックナンバー弊社ウェブサイトで公開中 https://bex.institute/

~言葉が未来をつくり、言葉が人生を切り開く~

言葉には心を動かし、ご自身も周囲も成長させる力があります。言葉の伝え方は1度身につければ一生自分を助け輝かせてくれる魔法の道具です。

2017年も残り2ケ月、今年こそシッカリ身につけて人生を輝かせましょう。

笑顔で楽しい1日をお過ごしください。

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