写真という技術が誕生して200年近く経った今、世界には膨大な写真があふれている。
雄大な自然、都市の喧騒、人々の営み......20世紀を通じて、世界中のあらゆる人たちが、自分たちの「時間」を、写真の形で切り取り、記録してきた。
21世紀になり、デジタル写真技術やSNSの進歩で、写真の数も加速度的に増えている。
では、22世紀の人は、どのような風景を写真に収めるのだろう。
過去、現在、そして未来と、写真が果たす役割ってなんだろう......そんなことをみんなで考える時間を作ろう。
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東京・六本木にあるデザインの展示施設「21_21 DESIGN SIGHT」で開催中の企画展「写真都市展 ―ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち ―」を見ながら、「写真と時間」について語り合いませんか。
ウィリアム・クラインは、20世紀を代表する写真家。今回の企画展では、ニューヨーク、ローマ、モスクワ、東京、パリなどを舞台としたクラインのエネルギッシュな都市の写真が展示されています。また、クラインの都市ビジョンを映像作家TAKCOMとのコラボレーションによりマルチ・プロジェクションで表現しました。
また、展示の後半では「都市」を舞台に写真表現を追求してきた日本とアジアの若いアーティスト10組の作品が並びます。
クラインと若手作家の写真を通して、22世紀を予感させる表現に出会うことができるかもしれません。
「写真都市展」の企画を担当した21_21 DESIGN SIGHTのプログラム・マネージャー、齋藤朝子さんの案内を聞きながら、「写真と時間」が紡ぐ未来に思いを馳せるのはいかがでしょうか。
皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げます。
【こんな人におすすめ】
・日々スマホで写真を撮って、記録を残しておきたい
・写真は自己表現の一部であると考えている
■「写真で22世紀と出会う時間」イベント概要 ※募集は終了しました。
●開催日時 5月16日(水) 17時30分〜18時30分(17時15分〜受付)
●主催 ハフポスト日本版
●会場 21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
●参加費 無料
22世紀を予感させる空間で、「アタラシイ時間」を過ごしてみよう。
ハフポスト日本版は5月に5周年を迎えます。この5年間で、日本では「働きかた」や「ライフスタイル」の改革が進みました。
人生を豊かにするため、仕事やそのほかの時間をどう使っていくかーー。ハフポスト日本版は「アタラシイ時間」というシリーズでみなさんと一緒に考えていきたいとおもいます。
■案内人
齋藤朝子(21_21 DESIGN SIGHTプログラム・マネージャー)
多摩美術大学にて映像と美術を学び、ロンドンにてアートマネジメントの修士号を取得。2012年、21_21 DESIGN SIGHTに入社し、企画担当として展覧会制作を行う。「カラーハンティング展」(2013年)、「イメージメーカー展」(2014年)、「動きのカガク展」(2015年)、「土木展」(2016年)、「『そこまでやるか』壮大なプロジェクト展」(2017年)や「写真都市展 −ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち−」(2018年)などを担当。
■21_21 DESIGN SIGHT 公式サイト
※会場内に託児所などはありませんので、あらかじめご了承ください。会場内で発生したお子さまのいかなる事故、事件、ケガなどにつきまして、主催者、会場、出演者は一切の責任を負いません。保護者の方々の責任においてお子さまの保護・管理をお願いします。
※会場には駐車場のご用意はございません。公共交通機関をご利用いただくか、最寄りのコインパーキングをご利用ください。
※車椅子での来場など、会場内の移動に補助など必要な場合は、フォームの備考欄に記載ください。
※イベント模様の撮影がございます。後日、ハフポスト日本版のウェブサイトやソーシャルメディア等で画像を掲載させていただくことがあります。
※交通費はお客様のご負担となります。
※貴重品などはご自身で管理をお願いいたします。所持品の盗難・紛失については一切責任を負いかねますのでご注意ください。