野菜を買って冷蔵庫で保存。でも、気づいたら傷んでしまっていた。
こんな経験はありませんか?
野菜を無駄にせず、最後までおいしく食べるには、保存する時に少しだけ手を加えることが重要です。
いったい何をすればいいのでしょうか。
傷ませない4つのポイントとは?
消費者庁食品ロス削減【公式】(@caa_nofoodloss)は6月21日、次のようにツイートしました。
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「食品ロスを減らすためには、食品を保存する方法を知ることが大切です。 例えば、冷凍保存や真空パックにすることで、長期保存ができます。 また、賞味期限が近いものを冷蔵庫や食品庫の手前に出して使い切るように心がけましょう」
ツイートには、「食品ロス削減ガイドブック」から抜粋した画像が添付されており、野菜を冷蔵庫で保存する際に腐らせないコツが書いてありました。
ポイントは4つです。
①買ったらすぐ下処理して適切に保管
②新鮮なうちに冷凍して、解凍後はすぐに調理
③使う時のことを考えて保存
④冷凍できる食品を知ろう
白菜は?きのこは?食パンは?
例えば、白菜やキャベツなど水分の多い野菜は、芯や切り口に濡らしたキッチンペーパーをかぶせてラップをでくるんだり、ビニール袋に入れて保存したりすると長持するといいます。
小松菜は使いやすい大きさに切って冷凍することで、味噌汁や鍋にすぐ入れることができます。
きのこ類は洗わずに石づきやおがくずをとり、食べやすい大きさに切った上で冷凍できます。
長ネギ、しょうが、にんにくは使いやすい大きさに切って冷凍すると、ちょっとした薬味に使えます。
食パンもアルミホイルに包んで冷凍。食べる際は凍ったままトースターで焼くことも可能です。
なるべく食品を全て使い切ることで、食品ロスを減らせます。皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
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