ウーマン村本、ストーカー恐怖でノイローゼに「襲われる夢を何度も見た」

「まじでやばいっす。どんなホラー映画よりおそろしい」
KEI YOSHIKAWA

ウーマン村本、ストーカー恐怖でノイローゼに「襲われる夢を何度も見た」

 お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワー村本大輔(34)が27日深夜、パーソナリティを務めるニッポン放送『ウーマンラッシュアワー村本大輔のオールナイトニッポン』(毎週月曜 深1:00)に生出演。自身に執拗につきまとっていた女子大生がストーカー規制法違反容疑で逮捕された件について、たっぷり2時間を使ってトークし、恐怖で一時期、ノイローゼになっていたと明かした。

 26日放送のTBS系『サンデー・ジャポン』(毎週日曜 前10:00)で直撃取材を受けた村本は、「警察の人が絡んでいるので、あまり言えないです、会社的に...」と明言を避けた。しかし、この日の放送前には自身のツイッターで「テレビで話せなかったストーカーの話を今夜、すべて話します。まじでやばいっす。どんなホラー映画よりおそろしい」と、番組で語ることを予告していた。

 番組冒頭から「リスナーに最初に聞いてほしくて、あたためてきた」と騒動を語り始めた。『サンジャポ』で「夜中の2時にキツネのお面をかぶった女が家に来た」というエピソードを披露したが、ラジオではその詳細を説明。ストーカーを撃退するため、外に出て傘を振り回して追い払うおうとしたが失敗し、身の危険を感じた村本は110番に電話をかけると、まもなく警察が駆けつけ無事だった。

 警察からストーカーに対して「村本に近づかないように」と警告が出され、一旦は安心したものの、しばらくするとストーカーは村本のライブ会場に出没し、村本や家族を誹謗中傷する手紙を渡してきた。村本は警察に相談するも、「証拠となる写真やビデオがない」ということで対応してもらえず、泣き寝入りしていたという。 

 その後、今月16日に劇場の入口にストーカーが来ていたのを村本が発見し、マネージャーに頼んで警察に連絡してもらい、駆けつけた警察が犯人の身柄を確保。村本は付きまとわれていた間、交差点など人が多いところでストーカーの顔が錯覚で見えたり、犯人に襲われる夢を何度も見るなど、追い詰められてノイローゼ気味だったことを告白した。

 いつ襲われるのかと常に恐怖を感じていたが、「僕に何かが起こらないと、警察は動いてくれないんです。でも、何かされてからじゃ遅いんです。僕よりヤバい一般女性とかたくさんいる」と、現状のストーカー被害に対する問題点にも言及。さらに、一部のネットユーザーが犯人の素性を明かそうとしている動きに対して「そんなことをするな」と注意した。

 報道などによると、女子大生(24)は今年3月から今月にかけ、村本の仕事現場で待ち伏せするなどストーカー行為を繰り返したとして、警視庁が18日に逮捕した。女子大生は容疑を認めているという。

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