サッカー・ワールドカップ(W杯)のロシア大会は6月23日夜、1次リーグ3試合が予定されている。試合の開始時間(日本時間)と日本で生中継するテレビ局は以下の通り。国名のあとのかっこ内の数字は世界ランキング。
【試合開始】午後9時
【場所】モスクワ
【生中継】フジテレビ系
【見どころ】3年前には一時、世界ランク1位になったこともあるベルギーは優勝候補の一角。前回ベスト8に導いた主力のFWアザール、ルカク、GKクルトワが残る。チュニジアは攻守にバランスが取れている。フランスのプロリーグで活躍するFWハズリが攻撃のかなめ。
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【試合開始】24日午前0時
【場所】ロストフナドヌー
【生中継】テレビ朝日系
【見どころ】前の試合でスウェーデンに0対1と惜敗した韓国は、イギリス・プレミアリーグで活躍するFW孫興民(ソン・フンミン)が攻撃のかなめ。「韓国のメッシ」と称されるMF李承佑(イ・スンウ)が先発するかも注目される。メキシコは前の試合で世界ランク1位のドイツに競り勝っており、勢いがある。エースストライカーのエルナンデスと若手のコローナ、ロサノの3トップにどれだけボールを集められるかがかぎだ。
【試合開始】24日午前3時
【場所】ソチ
【生中継】TBSテレビ系
【見どころ】前回大会の覇者ドイツは優勝候補の筆頭だが、前の試合でメキシコに惜敗したものの、選手層は厚く、実力は確か。FWミュラーら代表経験の長い主力や、FWベルナー、MFゴレツカら若手の活躍も期待される。スウェーデンは前の試合で韓国を下し、勢いがある。堅守と速攻が持ち味で、MFフォルスベリを中心に攻撃を組み立てる。
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