あなたは、夜更けに、生まれたばかりの小さな子供を数時間後に預けなければならないと思うと、文字通り具合が悪くなったり、涙が頬をつたって眠れなかったことはありますか。
......私は、あります。
そして、このような夜は、数日や数週間、あるいは数カ月ではなく......数年に及ぶのです。
クレジットカードを使うとき、わずかばかりの商品の値段を計算して、その残高が口座にあることを神に祈りながら、息を飲んだことがありますか?
......私は、あります。
どうなったと思いますか? カードは使えなかったのです。
赤ちゃんを抱きながら、両足に子供がしがみつき、まるであらゆる手段が取り上げられてしまったような自分の姿が窓に映っているのを見て、立ちすくんだことはありますか。
......私は、あります。
しかしながら、まさにその瞬間、私は家族を養うためなら、火を越えても帰ってくるでしょう。
結婚生活が持ちこたえるかどうかわからないところまで、経済的な問題をめぐって夫婦で喧嘩をしたことはありますか。さらなる請求書を、どうやって支払うのか議論できないところまで喧嘩をしたことはありますか。赤ちゃんから離れて、あと一日どのようやって感情的に乗り越えればいいのか、喧嘩をしたことはありますか。
......私は、あります。
また、完全なる神のご加護によって、私たちがやり遂げ、今もこうして一緒にいることが信じられない、と思ったことが何度もありました。
今週分の食料を買うために、十分なお金を貯金箱からかき集めるために、子供部屋に静かに忍び込んだことはありますか。
......私は、あります。
これは私の人生において、最も胸が締め付けられる、屈辱的な瞬間だったと言えるでしょう。
赤ちゃんは、よちよち歩きの子供が後ろで泣き叫びながら、ドアの向こうから戻ってくるあなたに全身全霊で手をのばすのを知りながら、子供の面倒を見てくれる人の家や、保育施設から出るときに、頭からつま先まで、体中いたるところにたくさんの刀が突き刺さっていると感じたことはありませんか。
......私は、あります。
そして、これは地球上のどの人間にも決して体験してほしくない、最も重大で、つらい痛みです。
毎日、何かが持っていかれたり、支払いの遅延メールで満たされるメールボックスに歩いていくのが怖かったことはありませんか。
......私は、あります。
そして実際に、物が持っていかれたり、止められたりしてしまったのです。
世界中で最も強い国に暮らす、子育てしながら働く親だということは、最大の罪だと感じたことはありませんか? 勤勉なアメリカ人の親が直面する、最大の侮辱を受けたことがありますか。
......私は、あります。
しかし今、私は終わったのです。これからもやりません。これ以上は、できないのです。
私は、受け入れられないことを受け入れることを、拒否するのです。
私は、沈黙を守ることを拒否します。
感情的に、そして金銭的に、家族が文字通りあちこちに引き裂かれ、崩れ落ちるのをただ傍観することを拒否するのです。
以上の刺激に対して、多くの人々が、私と同じような反応をするでしょう。
これに対して、私は何と言うのでしょうか。
たわ言です。単純に、たわ言といいましょう。
私たちは、世界で最も強い国に住んでいるのです。
そして、我々は働いている親たちに有給の育児休暇を与えない、唯一の先進工業国なのです。
ぐっすりと眠っている母熊と子熊を起こすな、と彼らは言います。
私は、子供を残していく他に選択肢のない、勤勉なワーキングマザーの機嫌を損ねるな、といっているのです。
なぜでしょうか。
なぜなら、彼女たちの爪は、すっかり長くなったのです。
アメリカ合衆国の労働省の長官は、ぴったり正確にいい当てています。「私たちは、愛する家族と、必要とする仕事を選ばせているのです。この地球上でこのような選択をさせている国はありません」
もしかしたら、私たちは不可能なことを言っているのでしょうか。そうかもしれません。
もしかしたら、私は半分おかしいのかもしれません。なるほど、それは疑いもなく、そうかもしれません。
しかしながら、もしかしたら、もしかしたらですが、いつの日かこのように言うかもしれません。私たちはできると信じていたのです。そしてやったのです。
アメリカのすべての働く親に向けた、育児休暇に関する動画(英語)を見てみてください。
このブログはハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。