8月5日に開催されたパリオリンピックのサーフィン準決勝で、競技中にクジラが海中から姿を現し、会場を盛り上げた。
クジラが姿を見せたのは女子準決勝第2ヒートだ。ブラジル代表タティアナ・ウェストン・ウェブ選手とコスタリカ代表ブリサ・ヘネシー選手がサーフボードに乗って波間を進んでいる時に、クジラが水面から飛び出した。
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パリ五輪のサーフィン競技はタヒチ島チョープーで開催されている。
タヒチを含むフランス領ポリネシアでは7〜11月にかけてザトウクジラが回遊しており、多くの島々でその姿を間近に見ることができる。
パリ大会のサーフィン競技では、選手がサーフボードと宙に浮いているように見える瞬間など、記憶に残る写真が撮影されている。
クジラが姿を見せた準決勝はウェストン・ウェブ選手が制し、決勝に進んで銀メダルを獲得した。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆しました。