■この先1週間のポイント■
・週後半 西日本に台風10号が接近のおそれ
・曇りの日でも「真夏日」続く
・12日頃からペルセウス座流星群が見頃に
週後半 西日本に台風10号が接近のおそれ
大型で強い台風10号(クローサ)は、9日(金)3時現在、小笠原近海でほとんど停滞しています。
台風10号は明日11日(日)にかけて小笠原諸島に接近した後、北西に進んで14日(水)頃から西日本に接近する可能性が高まっています。お盆の期間に接近が予想されるため、帰省や旅行などに大きくな影響が出ることも懸念されます。
予報円が大きいことからもわかるとおり、台風の進路はまだ明確に定まってはいません。進路次第で影響の出る地域や期間が変わるため、今後の情報に注意するようにしてください。
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曇りの日でも「真夏日」続く
梅雨明け後から続いている35℃を大きく上回るような猛暑は、もうしばらく続く予想です。週中頃以降は、台風10号や湿った空気の影響で曇りの日が多い予想ですが、それでも30℃以上の真夏日となる所が多い予想です。引き続き、熱中症に対して充分な対策をとってください。
また、夜になってもあまり気温が下がらず、熱帯夜となるところが多くなります。昼夜問わず熱中症に警戒が必要です。エアコンや扇風機などを上手に活用して、体調を崩さないようにしましょう。
12日頃からペルセウス座流星群が見頃に
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現在、3大流星群の一つであるペルセウス座流星群が活動期を迎えています。
活動が最も活発になるのは13日(火)16時頃と予想されているため、観測には12日(月)の夜か13日(火)の夜がおすすめです。お盆休みにちょっと夜更かしをして、夜空を見上げてみてはいかがでしょうか。
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