今日9月12日(土)は西日本から東北地方に停滞する前線や、関東の南を北上する熱帯低気圧の影響で大気の状態が不安定となり、九州や東北で大雨となっています。
九州や東北、関東地方では、非常に激しい雨や落雷、大雨による浸水や土砂災害等に警戒してください。
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九州では1時間に124.5mmの猛烈な雨を観測 土砂災害警戒情報も発表中
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停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、九州や東北では大気の状態が不安定となっています。
九州では昨夜から局地的に激しい雨が降り、鹿児島県のアメダス枕崎では0時08分までの1時間に124.5mmの猛烈な雨を観測しました。同地での観測史上2位の記録を更新する強雨でした。鹿児島県ではこのアメで記録的短時間大雨情報が発表されたほか、今朝は長崎県内でも1時間に約110mmの雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表されました。
7時40分現在、鹿児島、長崎、佐賀、福岡、広島、福島、宮城の各県に、土砂災害警戒情報が発表されています。崖や川の近くなど土砂災害の発生するおそれのある地区にお住まいの方は、建物内の崖から離れた側の上階で過ごすなど、身の安全を守る避難行動をとってください。
九州ではきょう昼前にかけて、中国・四国地方では昼過ぎにかけて、東北北部や北海道では明日にかけて大雨に警戒が必要です。
東北では風も強まるため、雨は横殴りに降り、荒れた天気となる見通しです。
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関東に熱帯低気圧接近 雨強まる
熱帯低気圧の北上に伴って流れ込む湿った空気の影響で、関東や東北南部は雨の降る一日となります。
地形や風向きなどの影響で雨雲が発達する場所では、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となるおそれもあります。道路冠水や土砂災害などに警戒してください。
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