ソニーは、ウォークマン初号機「TPS-L2」の発売から40周年を記念したプロジェクト『#009 Walkman in the Park』をGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)で実施します。
実施期間は7月1日(月)から9月1日(日)まで。著名人40人のウォークマンとのエピソードを集めた体験型展示「My Story, My Walkman」や、歴代のウォークマン約230台を集めた「Walkman Wall」などを設けます。
また、スペシャルサイトも開設し、各界の著名人にとって「ウォークマンがどのような存在であったか」を問うインタビュー企画や、ウォークマンの進化の歴史を凝縮した動画などが公開されます。
加えて、ウォークマンの40年間の歩みを紹介する記念ブックレットを、Ginza Sony Parkにて部数限定で配布します。
各フロアで展示内容が異なる ガジェットらしい展示も
地上階には高さ約2.5mの巨大なウォークマンのオブジェが展示されています。ポップな黄色いデザインが特徴的なスポーツモデルの初号機「WM-F5」のオブジェです。来園した記念に写真撮影なども楽しめそうですね。
階段を降りて地下2階に進むと、「Custom Walkman」というコーナーがあります。ここでは、各アーティストが自由にカスタマイズしたウォークマンを期間限定で展示されます。なお、展示内容は定期的に変更される予定です。
地下2階と地下1階と3階の一部は「My Story, My Walkman」というコーナーが設けられています。ウォークマンの初号機を発売した1979年から2018年まで1年ごとに、実際にウォークマンを愛用していた各年代のアーティストやクリエイターなど総勢40名の著名人が語る思い出や、当時聴いていた楽曲をその年に発売されていたウォークマンで実際に楽しめます。
地下3階では、オリジナルグッズとして「THE CONVENI(GINZA SONY PARK)」を運営するジュンとのコラボレーションアイテムを期間限定で販売します。
7月1日から第一弾として、子ども向けのサイズも含めた全9種類の記念オリジナルTシャツを順次販売予定で、いずれも無くなり次第販売を終了するとのこと。記念オリジナルTシャツの販売価格は大人向けが5940円、子ども向けが4860円(いずれも税込)です。
地下4階には、壁面に横幅約6メートルにわたって、1979年からの歴代ウォークマン 約230台が一挙に展示される「Walkman Wall」があります。
あの懐かしい名機種から2018年の機種まで、デザインや仕様などの変化が一気に楽しめます。
『#009 Walkman in the Park』は、ウォークマンを愛用している人、まだ体験したことがない人、様々な人が楽しめるイベントです。お気に入りの1台を銀座ソニーパークで見つけてみるのも1つの楽しみ方ですね。
(2019年7月1日Engadget 日本版「銀座ソニーパークに歴代ウォークマンがずらりと展示 『#009 Walkman in the Park』始動」より転載)
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