冒険的で楽しいけれど、それ以上に自分の身を守ることが大前提となる、ひとり旅。前回に続いて、その安全術のポイントをお伝えします。
◆自分の行動に責任を持つ
現地でどこかへ行く場合、私は滞在先の家族、もしくは現地の信頼できる人と一緒に行動するようにし、どのエリアは安全でどこがそうでないかをしっかりと把握します。知らない場所を散策しようといった冒険心を捨て、活動は昼に集中するように心がけます。
どうしても一人で行動しなければいけない時や移動の際のポイントは、必ず自分がいる周りを見渡して、自分と同じような境遇の人がいるかどうかを確認します。
例えば、私の場合であれば、"女性"、"一人"、"30代"、"外国人"、などがキーワードになります。もし見当たりにくく、人通りも少なければ、その場から速やかに離れることも大切です。
◆現地の言語を少しでも理解する
私の場合、治安が不安定な場所へ出かけることも少なくありません。その時には、現地の言語を使えることが身を守ることにも繋がります。周囲の人の会話から、事前に危険を防ぐことができたり、直接コミュニケーションを取って情報を得ることもできます。また現地のことをよく知っている人だと思われて、強盗の対象と見られない時もあると思います。
◆想像力を使う
海外へ行けば、その国によって、役職の機能の価値観や信頼度は大きく変わります。そのため、想像力を使うこともとても大切です。
一度イタリアで、警察官に「パスポートを見せろ」と言われたことがありました。しかし、現地では警官の服を着て物を盗ろうとする人がたくさんいます。声をかけられた時、「この人は本物の警察官だろうか」と冷静になって考えたことで、被害を防ぐことができました。
◆外務省の「たびレジ」に登録する
また、旅先の大使館を訪れ、治安などの最新情報を詳しく訊くのも大切です。日本国大使館は法人の安全を守るもの大切な仕事の一つなので、丁寧にアドバイスをくれます。
最近では外務省が出している"たびレジ"があります。事前に国や地域を登録しておくと、いざという時に、在外公館などから緊急時に最新の情報をメールで受け取ることができる便利なサイトですので、活用しない手はないでしょう。
身の安全を第一に考えることで、より楽しく素晴らしい旅ができるはずです!
次回は「旅にはどんなものを持って行っているの?」という疑問に答えて、"旅の持ち物"についてお話します!
◆Lealta(レアルタ)/Photo&ライター:ERIKO(モデル・定住旅行家)
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