秋田県湯沢市は14日までに、山内信弘副市長(63)が市内の自宅で死去したと発表した。
河北新報などによると、山内副市長は10月12日午後11時ごろ、自宅で首をつった状態で死亡しているのを家族が見つけた。遺書などは見つかっていないという。秋田県警は自殺の可能性があるとみて調べている。
山内副市長は12日の公務後に鈴木俊夫市長や市職員らと会食し、午後8時半ごろ自宅付近で職員と別れたという。
山内氏は教育部長、湯沢図書館長などを経て2017年10月、副市長に就任した。現在1期目。
前副市長の「ヒップホップ」で全国的に有名に
近い将来、人口流出などで「消滅可能性都市」に該当している湯沢市。
お堅い市役所のイメージを一新し、イギリスの放送局BBCにも紹介された。
藤井氏は2017年3月に退任。その後10月に山内氏が副市長に就任していた。