「ピンクと白」それとも「グレーと緑」? 人によって色が違って見えるスニーカーが大論争

「ドレスの色」騒動から2年...あの論争がふたたび巻き起こっている。

世界を真っ二つに分けた、「ドレスの色」論争。「青と黒」なのか、それとも「白と金」なのか?世界中のネットユーザーたちが頭をかきむしった。

あれから2年。今ふたたび、「何色に見える?」問題が巻き起こっている。

新たな論争の的となっているのはVANSのスニーカーの写真だ。

ハフポストUK版によると、スニーカーの写真は9万人以上のメンバーが参加するFacebookの非公開グループに投稿され、その後Twitter上にも拡散した。

見え方は以下の2通りあるようだ。

  1. ベースは「グレー」

    ラインと靴ひもは「緑(ミントグリーンと表現した方が適切かもしれない)」

  2. ベースは「ピンク」

    ラインと靴ひもは「白」

ハフポスト日本版編集部でも、「グレーと緑(ミントグリーン)」派と「ピンクと白」派で意見が分かれた。

正解は...

「白とピンク」だ。

写真の投稿者が、同じスニーカーを撮影した別の写真を投稿して明かした。写真の撮り方で「グレーとミントグリーン」に見えるように映ったという。

編集部では、別の写真を見た後は、「ピンクと白にしか見えなくなった」という意見もあがった。

「みんな、お願いだから教えて欲しい。このドレスの色は『白と金』、それとも『青と黒』?私と友人は全く意見が合わなくて、大パニックになっちゃった」

2015年2月25日、画像共有サービス「タンブラー」にswikedさんという女性が、このコメントともにドレスの写真を投稿した。

これをきっかけに、「白と金」派と「青と黒」派でネットユーザーの声は真っ二つに割れてしまった。

なぜ人によってドレスの見え方が異なるのか。

最終的な結論は出ていないが、これには「色の恒常性」という、より高度な理論が関わっている。ある物体が、同じ色でも照明の当たり方によって見え方が変わってしまい、そして色付きの光だったときには、人間の目はあてにならないというのだ。

2年前はドレス。そして今度はスニーカー...。

あなたは、どちらに見えますか?

🤔

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