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トルコ北西部の街ブルサで1月19日早朝、UFOのような形の雲が出現して市民を驚かせた。
丸い形の雲は、朝日に染まって赤いバラのようにも見える。
これは何?
「UFOのようだ」と話題になり、SNSで世界中に拡散したこの気象現象は「レンズ雲」と呼ばれる。
ウェザーニュースによると、レンズ雲は山を越えた風が波打ってできた雲で、上空の風が強い時に山の風下にできる。ブルサは山脈の麓にあるため、レンズ雲ができやすいという。
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また、2023年1月にも愛知県や三重県でレンズ雲が観測されている。
ただ、今回ブルサ上空に現れたレンズ雲は夜明け直前に発生し、朝日を反射して赤く染まったため、その美しさが際立ったとワシントンポストは報じている。