台風1号「パブーク」が発生 1951年以降、最も早い

1月1日の台風発生は、昭和26年の統計開始以来、最も早いです。

きょう(1日)午後3時、南シナ海で台風1号「パブーク」が発生しました。1月1日の台風発生は、統計開始(1951年:昭和26年)以来、最も早い発生です。

台風発生早い記録は

1951年以降の統計で見ると、これまで最も発生が早い台風は1979年1月2日9時に発生した台風1号です。今回発生した台風1号は、その記録を更新する最早の台風となりました。

台風の名前は

「パブーク」は、ラオスが用意した名前で、淡水魚の名前です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。

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