【台風19号】12日夜に東海、関東に上陸の可能性。500mm超の大雨も

台風が最も近づく夕方から深夜が雨のピークで、局地的に1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨になります。
気象衛星 可視画像
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ウェザーニュース

猛烈な勢力の台風19号は北上を続け、12日(土)夜にも東海や関東に上陸する可能性が高まっています。この台風は大型で、大きな雨雲を伴っているため、激しい雨が長時間、広い範囲で降る見込みです。暴風に対する備えだけでなく、大雨にもしっかり備える必要があります。

12日(土)早朝から雨が強まる 

雨雲の予想
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台風の北に秋雨前線が停滞している影響があり、明日11日(金)から関東を中心に雨が降り出します。台風の外側の雲がかかり始める12日(土)は関東、東海の太平洋側で雨が強まる見込みです。

台風が最も近づく夕方から深夜が雨のピークで、局地的に1時間に50mmを超えるような非常に激しい雨になります。

大雨による様々な災害発生が懸念

予想降水量
予想降水量
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特に南東の風が吹き込む、関東西部の山沿いや紀伊半島の東側で雨の量が多く、最大で500mmを超えるおそれがあります。

また、関東平野でも200mm以上の所が出てくるため、大規模な道路冠水や土砂災害、河川の増水、氾濫など様々な大雨による災害のおそれがあります。

台風15号に比べて2倍以上の雨量に達するような所がありますので、風だけではなく雨に対する警戒を怠らないようにしてください。

参考資料など

気象衛星可視画像:NICT-情報通信研究機構

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