台風７号の予想進路
台風7号が北上しています。予想進路の中心を通ると関東にかなり接近し、西よりのコースを進んだ場合は関東を直撃する恐れも。
台風7号 関東直撃の恐れ
台風7号は午前9時現在、父島の東約280キロメートルにあって、時速およそ15キロの速さで北北東へ進んでいます。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートルです。このあとも北上を続け、16日の午後には関東地方に影響が出てくる見込みです。雨が降ったりやんだりとなり、風も次第に強まるでしょう。このまま予報円の中心を通った場合は見通しです。さらに予報円の西よりにコースをとった場合はもでてきました。
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台風への備えは早めに
当初の予想よりだいぶ早く関東への影響がでてくる見通しになってきました。万が一のために避難場所や避難経路を確認したり、非常用の持ち出し品を点検しておきましょう。また、強風で飛んでしまいそうな物はいまのうちに屋内へ移動しておくとよさそうです。夏休み中で、お出かけの予定をたてている方も多いと思います。テレビやラジオ、携帯電話やスマートフォンなどで、できるだけ最新の台風情報を確認して、計画を変更したり、予定をたて直すことも検討しましょう。
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堀口 貴行
［日本気象協会本社］気象予報士
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