台風13号、暴風域を伴い関東直撃の恐れ

関東や東海に大きな影響を及ぼす危険性が高まってきました。

強い勢力の台風13号は6日(月)9時現在、小笠原諸島・父島の東の海上にあって、北北西に時速20kmで進んでいます。中心気圧は970hPa、中心付近の最大風速は35m/sです。

▼台風13号 6日(月) 9時現在

 存在地域   父島の東約400km

 大きさ階級  //

 強さ階級   強い

 移動     北北西 20 km/h

 中心気圧   970 hPa

 最大風速   35 m/s (中心付近)

 最大瞬間風速 50 m/s

台風はこのあとも北西方向に進んで、8日(水)朝には伊豆諸島付近に達する見込みです。その後はやや速度を落として進路を北よりに変えて、9日(木)、暴風域を伴ったまま関東や東海に接近、上陸する恐れがあります。

進路のブレは小さくなり、関東や東海に大きな影響を及ぼす危険性が高まってきました。ただ、近づくタイミングにまだブレがあるため、影響が早まったり遅まることがありそうです。最新の情報をご確認ください。

6日6時半時点の鉄道への影響予測

台風13号の接近に伴い、8日夜から次第に風が強まり始め、9日は雨風ともに強まり、首都圏や東海を中心とした鉄道では遅延または一部運休となる可能性があります。

また同様に羽田や成田空港、そして首都圏を通る高速道路などにも大きな影響が出る恐れがあり、台風の動向によっては週後半の移動手段に大打撃が出そうです。

サンサン(Shanshan)は、香港が提案した名称で、少女の名前が由来です。

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

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