気象庁は25日(木)、6月27日~7月26日までの1か月予報を発表しました。梅雨前線が北上するため、梅雨末期の大雨が起こりやすい時期になります。特に北日本は降水量が平年並みか多い予想で、大雨に警戒が必要です。
前線を押し上げる夏の高気圧が勢力を段々と強めるため、全国的に気温は高い傾向になります。
梅雨末期の大雨に警戒
梅雨前線が本州付近に停滞するため、西日本や東日本、東北にかけては梅雨らしい天気が続きます。
7月に入ると夏の高気圧が勢力を強め、梅雨前線は日本海まで北上することが多くなり、降水量は東北や北海道で平年並みか多い予想となっています。例年以上に梅雨末期の大雨に警戒が必要です。
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西日本、東日本も平年並みの降水量を予想していますので、油断はできません。
梅雨明けとともに厳しい暑さ
夏の高気圧がだんだんと勢力を強めるため、日本列島には南からの暖かな空気が流れ込みやすくなります。1か月の平均気温は全国的に平年より高い予想です。
梅雨の期間中は蒸し暑い日が多く、西日本から関東にかけて梅雨明けする7月中旬以降は、暑さが厳しくなります。
マスクを着用する機会が多くなっていますので、例年以上に暑さに対して細心の注意を払うようにしてください。
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