プロ野球ヤクルトが6月2日、5-2でDeNAに勝ち、連敗を16で止めた。横浜スタジアムに歓喜の東京音頭が鳴り響いた。
ヤクルトは前日DeNAに敗れ、70年の球団ワーストに並ぶ16連敗を喫していた。球団マスコット・つば九郎は、2日朝にブログを更新。「10000かいだめでのぞみなくても。10001かいめは、くる」などと書き込んでいた。
10000かいだめでかっこわるくても。
10001かいめはなにか、かわるかもしれない。
10000かいだめでのぞみなくても。
10001かいめは、くる。きみをよぶこえちからにしてくよ
きょうが10001かいめかもしれない❗
このフレーズは、DREAMS COME TRUE 「何度でも」の一節。
つば九郎のブログによると、16連敗した2017年にも、この曲を聞いていたという
「2ねんまえのれんぱいのとき、このうたきいてたなぁ、こころでさけんでたなぁと、ふとおもいだした」
残念ながら、この日つば九郎は、NTTぷららが運営する映像配信サービス「ひかりTV」のスペシャルドラマ「つばめ刑事」完成記念先行上映会に出席し、横浜スタジアムには不在。
しかし、「ちーむのみんなが、おーえんのみんながくるしんでるときに、ししゃかいやって、もうしわけなくおもうところもあります。きもちは、はますたにあります」「はますたにも、こころからいっぱいのねんをおくります」などと書き込んでいた。
つば九郎のブログを読んで応援に来たというヤクルトファンの一人は、ハフポスト日本版の取材に「どれだけ連敗しても、つば九郎のブログを読むと絶対いつか勝てる、スワローズのファンで良かったと思えます。今朝はブログを読んで朝泣きました。今日は勝てると思ってハマスタに来ました。つば九郎いつもありがとう」などと述べた。