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11月に飛行機の預け入れ手荷物の中から生きているトラ猫が見つかったばかりのアメリカで、今度は犬が発見された。
五大湖地域の運輸保安局(TSA)が12月6日、ウィスコンシン州マディソンのデーンカウンティリージョナル空港で、X線検査を受けた乗客のバックパックから犬が見つかったと発表した。
TSAは写真をTwitterに投稿し「犬は誤ってX線検査に通された」と伝えている。
また、TSA広報のジェシカ・メイル氏は「乗客は検査の手順を知りませんでした。そしてバックパックの中に小さな犬がいることを運輸保安官に伝えていませんでした」と、ネクスターに語っている。
犬はダックスフンドとチワワのミックスで、12月4日に見つかったという。
ネクスターによると、TSA検査官は乗客に犬を隠す意図がないと確認した上で正しい手順を伝え、その後乗客は検査を受けて搭乗ゲートに向かった。
11月には、ニューヨークのケネディ国際空港で、X線検査を受けたスーツケースの中から猫が見つかっている。発見されたのは乗客のルームメイトの飼い猫で、無事に家に帰ることができた。
TSAは、動物と一緒に旅行する時は、航空会社に事前連絡した上で、その会社の規則に従うよう求めている。
さらに、空港の保安検査所ではペットをキャリアから出してチェックを受ける必要があると伝え、手順を説明する動画も投稿している。
動画では、飼い主は検査を受ける前に猫をキャリアから出し、一緒にX線チェックを受けた後、再びキャリアに戻している。
TSAは「ペットが逃げようしている場合は、出す前に責任者に相談してください」「代わりの検査方法が可能な場合があります」とコメントしている。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。