トランプ米大統領が、あす5月25日に来日する。
日本では、今のところ特に目立った国民の動きは見られていないが、トランプ大統領がその後に訪問するイギリスでの状況は全く違うようだ。
6月3日からトランプ大統領が訪問するイギリスでは、100万人以上のロンドン市民が抗議デモに参加すると予測されている。
Advertisement
ハフポストUK版に共有された、市場調査会社YouGovとロンドン・クイーン・メアリー大学の共同調査によると、イギリスの首都800万人の10人に1人以上が、トランプ大統領の訪問に際して抗議デモに参加する意思がある、と発表した。
調査では、18歳から24歳までの5人に1人が大統領訪問期間中にデモに参加すると予測されている。
全てのロンドン市民の半数以上である54%がトランプ大統領の訪問に反対しており、支持するのはたったの24%だった。
トランプ大統領は6月3日にイギリスに到着し、バッキンガム宮殿での宴会やメイ首相との会談などを含む3日間。
去年の訪問では、大統領をもじった巨大な「赤ちゃんトランプ」風船が国会議事堂広場に掲げられ、10万人の抗議デモが起きた。
Advertisement
最新の世論調査によると、今回のトランプ大統領公式訪問では、ロンドンの抗議活動はよりスケールの大きいものになると予測されている。
ハフポストUS版の記事を翻訳、編集、加筆しました。