トランプ氏銃撃事件、犯人は20歳と当局が発表。事件後に死亡

犯人は銃撃事件の現場から約88キロメートル南に住む20歳だと当局が発表した

アメリカのトランプ前大統領が銃撃された事件で、死亡した犯人はペンシルベニア州に住む20歳のトーマス・マシュー・クルックスだと当局が発表した。 

クルックスは銃撃現場から約55マイル(約88キロメートル)南にあるベセル・パークに住んでいた。犯行の動機はまだ明らかになっていない。

トランプ氏は7月13日、ペンシルベニア州バトラーで選挙集会中に銃撃され、右耳付近を負傷した

トランプ前大統領の選挙集会中に銃撃事件が発生し、応戦する警察のスナイパー(2024年7月13日)
トランプ前大統領の選挙集会中に銃撃事件が発生し、応戦する警察のスナイパー(2024年7月13日)
via Associated Press

トランプ氏は血を流しながらステージから降り、車で会場を去った。

その後、トランプ陣営はトランプ氏は「問題ない」と発表し、本人のソーシャルメディアにも「右耳の上部を弾丸が貫通した」というコメントが投稿された。

この銃撃事件で犯人の他に観客1人が死亡し、2人が重体になっている。

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