アメリカのトランプ大統領が11月12日(日本時間)、北朝鮮の指導者である金正恩・朝鮮労働党委員長について「私が彼のことを『チビでデブ』と言わなければ、彼も私のことを『老いぼれ』と言って侮辱しないだろう」などとTwitterで述べた。
トランプ氏はさらに、同じツイートの中で次のように語った。
「よし、私は頑張って、彼(=金正恩氏)の友人になろうとしてみよう。それはいつかは実現するかもしれない!」
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トランプ氏はこれまで、Twitterで金氏のことを「ロケットマン」などと呼んで度々「口撃」。北朝鮮が弾道ミサイルの実験をしたことについて批判してきた。
我らが素晴らしいレックス・ティラーソン国務長官に言ったのは、チビのロケットマンと交渉しようとして時間を浪費しているということだ。
レックスよ、エネルギーをセーブしよう。なすべきことをしよう!
ロケットマンへの宥和策は25年間うまくいかなかった。それがどうして今になって機能するだろうか。クリントンもブッシュもオバマも失敗した。だが、私は失敗しない。
ただ、今回のツイートの真意は明らかになっておらず、北朝鮮に対してトランプ政権が歩み寄りをみせるのかどうかは不透明だ。