TOKIO、音楽活動を白紙。長瀬智也「彼の音がないと形にならない」

山口達也の不祥事を受けてメンバー4人が記者会見
HuffPost Japan

アイドルグループ「TOKIO」の山口達也さん(46)が未成年に対する強制わいせつ容疑で書類送検されていたことを受けて、城島茂さん(47)、国分太一さん(43)、松岡昌宏さん(41)、長瀬智也さん(39)のメンバー4人が5月2日午後、都内のホテルで記者会見した。

2019年にデビュー25周年を控えていたTOKIOの今後の音楽活動については「白紙」だという。長瀬さんは「TOKIOの楽曲は彼の演奏する(ベースの)音がないと全く形にならない」とコメント。城島さんは「正直、断腸の思いです」と悔しそうな表情を浮かべた。

この日、記者から、長瀬さんがファン向けサイト「Johnny'S web」で音楽活動を休止せざるを得ないと綴った真意について質問がでた。

長瀬さんは「僕らは23年間バンドでやってきましたから、やはり、一つの音がなくなってしまというのはそういうことなんだと思います」と語り、今後については、「4人でまたゆっくりと考えながら、話し合いながら、やっていこうと思います」と語った。

城島さんは、バラエティや役者など、今は色々な仕事がもらえるようになったが、「TOKIOのベースは音楽」。こういうことになり「正直、断腸の思いです」と言いながら、「被害者の方、ご家族への謝罪の思いや、今はそんなこと言ってられません」と強い口調で語った。

ファンへの思い

国分さんは、25周年に向けてアルバム制作などの準備を進めてきたと明かし「ファンのみなさんも楽しみにしていたと思います」とファンを気遣いながらも「今は全て白紙にして、とりあえず音楽活動について考えるのをやめて、向き合えることに向き合っていきたいと思っています」と語った。

松岡さんは、TOKIOの音楽活動に期待しているファンを思い、「去年からアルバム制作、25周年ライブも考えてきた」と語り、「喜んでもらおうと思って色々考えていた。本当に申し訳ないです」と涙ぐんだ。

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