2015年に採択されたSDGsの認知は急拡大し、ゴールに向けてアクションをするための環境も整備されてきた。多くのソーシャルビジネスが立ち上がり、何か社会にいいことをしたいという人も増えている。
しかし、社会問題は複雑化しており、2030年のゴールまでにはまだまだ課題がある。ネクストステップとして、社会実装を目指し、PDCAの回数を増やしていくことが今、必要とされている。そうした思いで「THE SOCIAL GOOD ACADEMIA」が2022年10月からスタートする。
主催のMakaira Art&Design(以下、MAD)は、ソーシャルグッドを社会に実装することを目指すビジネス&ブランド開発カンパニー。これまでもさまざまなソーシャルビジネスを手がけてきた。そんなMADが「社会実装」を本気で目指す人を増やしたいと考え、今回のアカデミアは始まった(背景の詳細は、MAD代表・大畑慎治さんを取材したこちらの記事を見てほしい)。
トークセッション+実践的な現地プログラムで構成
アカデミアでは、まずゲストのトークセッションによりソーシャルグッドを生み出すために必要な情報を得る。その情報をもとに、参加者は、約半年で自分が思い描く商品やサービスを、具体的な計画まで作り上げる。
ソーシャルグッドの社会実装にチャレンジしたいと本気で考えている人にとっては、メリットの大きいプログラムになるだろう。なお、トークセッションのみ参加できるオンライン受講生も募集中だ。
■ このような方におすすめ
社会にソーシャルバリュー生み出すための商品やサービスを作りたい人
チャレンジをしたいと思っている計画やアイデアがある人
今いる企業の中でソーシャルグッドを生み出そうと思っている人
■ 参加するメリット
ソーシャルビジネスの最前線を走るゲストが講師になる
アカデミア開催中、そして終了後もMADが並走する
ソーシャルビジネスに関心のある参加者とともにチャレンジができる
■ プログラム概要
開催時期:2022年10月7日(金)〜2023年2月11日(土)
定員:現地実践コースは約15名を選抜。オンラインコースは定員なし
費用:現地実践コース 350,000円(税込 385,000円)。オンラインコース 90,000円(税込 99,000円
応募方法:下記公式ページより応募
■ プログラムの詳細
全9回/トークセッションと現地プログラムの2部構成
(現地実戦コースは2回の合宿を含む)想定プログラム一覧
■ ゲスト ※一部抜粋
鈴木 雅剛(ボーダレスジャパン 代表取締役 副社⻑)
加藤 佑(HARCH 代表取締役社⻑ IDEAS FOR GOOD 編集⻑)
松田 崇弥(ヘラルボニー 代表取締役社⻑)
石原 英貴(オムロン株式会社 執行役員 イノベーション推進本部(IXI) プロジェクトマネジメント室⻑)
松尾 大輔(リブコンサルティング ディレクター)
辻 愛沙子(arca CEO)
米良 はるか(READY FOR 代表取締役)
山崎 大佑(株式会社マザーハウス 代表取締役副社⻑)
安井 裕之(マカイラ ディレクター)