出川哲朗、胆管炎で入院。どんな病気?

「早く治して、また大暴れする 俺は、そうしてゆく」
時事通信社

お笑い芸人の出川哲朗が9月10日、公式ブログを更新し、胆管炎で入院していることを明かした。

出川は「ご報告」と題したブログ記事で、「実は6日の夜から胆管炎で入院している とにかくめちゃめちゃ痛い」と報告。出演中の番組に多数穴を開けてしまったといい、「番組スタッフはもちろん 出演者の皆さんにも迷惑を掛けてしまい、本当に申し訳ない」と謝罪した。

数多くのテレビ番組に出演し、体を張った芸を見せつづける出川。「クマやライオンと戦ってきた俺が 胆管炎なんかに負ける訳にはいかない」とし、「早く治して、また大暴れする 俺は、そうしてゆく」と強い思いをつづっている。

胆管炎(たんかんえん)は、肝臓でつくられた消化液である胆汁をためる胆のうや、胆汁を運ぶ胆管が炎症を起こす病気。

医療品メーカーのエーザイによると、細菌感染が主な原因で、患者の9割に胆石(たんせき)が見られるという。胆汁の成分が固まってできる胆石で胆管がつまり、腸内細菌などが感染して発症する。

症状としては、上腹部への痛みや吐き気、悪寒、発熱などがある。肩や背中に痛みが広がることもあり、皮膚や目が黄色くなる黄疸(おうだん)を起こすこともある。

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