「誰も見たことがないことをやる」----これぞすべてのアーティストが目指すべきものであろうが、これは実のところ言うは易く行うは難しであり、至難の業だ。
ところが常にそれを目指している、アーティストがいる。それが真鍋大度氏だ。彼のもとには世界中から「誰も見たことがないことをやって欲しい」という注文が殺到している。大袈裟だが、事実だからしょうがない。従来の枠に収まらない、世界初に挑戦し続けるアーティスト、真鍋大度。
その経歴が面白い。大学では数学、夜はDJという生活を送り、普通に就職するが、すぐに辞めてベンチャー企業に勤める。だが、それも長続きしない。転機が訪れたのは、ある美術大学に入学し、そこでデザインとテクノロジーを融合した新時代のアートを造りだそうとする若きアーティストの卵たちと出会ったときだった。そこには突拍子もないが、これは造れば世界がどう変わるか考える自由な雰囲気があった。
真鍋氏は2006年にウェブからインタラクティヴ・デザインまで幅広いメディアを扱うデザインファーム「rhizomatiks」」を立ち上げ、Perfumeの演出サポートなどで世界を驚かしてきた。米Apple社のMac誕生30周年スペシャルサイトにおいては、11人のキーパーソンの一人に選出され、国際的な評価も高い。
(真鍋氏のプロフィールは添付したチラシに詳しい)
2014年度 目白大学社会学部メディア表現学科 公開講演会:
『メディアとアートの現在と未来』
〜変貌するメディア、そして表現〜
真鍋氏のイベントテーマは、「インタラクティヴ・アートからデータ・アートへ」
日時:2014年11月26日(水) 16:30-18:30
場所:目白大学新宿キャンパス・研心館
入場無料 参加自由 是非ご参加を!
パンフは以下のURL: