アメリカ・ユタ州で、複数のATMやパトカーに魚をテープで貼り付けたとされる17歳が逮捕された。
この容疑者は、魚を貼ったATMの写真や動画をソーシャルメディアに投稿しており、中には日本のATMに貼り付けたと見られるものもあった。
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地元テレビ局KSTUによると、ユタ州プロボの警察は容疑者が2023年8〜10月の間に10件以上の魚テープ貼り事件を起こしたと考えており、そのうち除去作業に費用がかかった2件について、容疑者を器物損壊罪で訴追した。
中には、パトカーに3匹の魚がテープで貼り付けられていたケースもあったという。警察は動機をイタズラだと考えているが、魚の入手経路は明らかになっていない。
テープで魚を貼りつける写真は「fish_bandit84」というユーザーネームのインスタグラムにアップロードされていた。
アカウントには「Live, laugh, tape fish on ATMs(生きて、笑って、ATMに魚をテープで貼る)」というキャッチフレーズと「この過程で魚は傷つけられていません」という文章が書かれている。
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最初の画像が投稿されたのは2023年8月で、キャプションには「キャッチ&リリース」と書き込まれていた。
日本のものと見られるATMへの魚貼り付け動画は11月3日に投稿されており、「我々は国際展開する」というコメントが書かれていた。
地元テレビ局KSLによると、魚をATMに貼られたプロボの銀行が9月に通報し、捜査をしていた警察が「fish_bandit84」のインスタグラムのアカウントを発見した。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆・編集しました。