星野仙一さん死去 田中将大投手が追悼 「監督を胴上げ、僕の野球人生の大切な思い出です」

田中将大投手が追悼のコメントを発表した。
時事通信社

ヤンキースの田中将大投手(29)が1月6日、楽天時代の恩師だった星野仙一さんの訃報について、自身のTwitterでコメントを発表した。

「楽天イーグルスで日本一になり、星野監督を胴上げできたことは、僕の野球人生の大切な思い出です」と振り返り、以下のように追悼している。

星野さんは2010年、63歳で楽天の監督に就任。その翌年に「東日本大震災」が発生し、被災地の球団監督としてチームを率いた。 就任3年目の2013年、エースの田中投手を擁して「日本シリーズ」を制覇。

東北の被災地を勇気づけるとともに、自身初の「日本一」に輝いた。

日本シリーズを制し、抱き合って喜ぶ田中将大(右)と楽天の星野仙一監督=2013年11月3日、クリネックススタジアム宮城
日本シリーズを制し、抱き合って喜ぶ田中将大(右)と楽天の星野仙一監督=2013年11月3日、クリネックススタジアム宮城
時事通信社

注目記事