「猫の日」は「竹島の日」でもある。高市早苗氏がツイート

2月22日は「竹島の日」。2005年に島根県議会が条例を可決し、制定されました。
記者会見する自民党の高市早苗政調会長=1月19日、東京・永田町の同党本部
記者会見する自民党の高市早苗政調会長=1月19日、東京・永田町の同党本部
時事通信社

「猫の日」と言われる2月22日、自民党の高市早苗・政調会長が「竹島の日」でもあるとTwitterに投稿した。

高市氏は「今朝のNHKニュースでは、2月22日は『猫の日』と紹介がありましたが、今日は『竹島の日』でもあり、領土と主権を考える大切な日です」と綴った。

その上で自民党からは新藤義孝氏が島根県の式典「竹島・北方領土返還要求運動県民大会 」に出席することを伝えている。

今朝のNHKニュースでは、2月22日は「猫の日」と紹介がありましたが、今日は「竹島の日」でもあり、領土と主権を考える大切な日です。自民党からは、島根県で開催される式典に出席する為、新藤義孝政調会長代理が出掛けて下さいました。

— 高市早苗 (@takaichi_sanae) February 22, 2022

■「竹島の日」とは?

「竹島の日」は、2005年3月に島根県議会が「竹島の日を定める条例」を可決して制定された。

条例制定の趣旨として、島根県議会の公式サイトは「竹島は歴史的にも、国際法的にも、島根県隠岐郡隠岐の島町に属する我が国固有の領土であるにもかかわらず、大韓民国は半世紀にもわたって不法占拠を続け、これまで接岸施設の設置や国立公園指定の検討などを行ってきました」と掲載。竹島問題に対する県民と国民の理解を深めるために「竹島の日」を制定したという。

「2月22日」は、1905年(明治38年)の閣議決定に基づき、竹島を島根県隠岐島司の所管とする旨を島根県知事が公示した日としている。

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