台風6号が発生　週末に近畿から関東に接近・上陸のおそれ

7月26日(金)9時、潮岬の南にある熱帯低気圧が、台風6号(ナーリー)になりました。

▼台風6号　7月26日(金)9時現在
　擾乱種類　　　台風(TS)
　存在地域　　　潮岬の南南東約430km
　移動　　　　　北　20 km/h
　中心気圧　　　1000 hPa
　最大風速　　　18 m/s (中心付近)
　最大瞬間風速　25 m/s
＞＞ウェザーニュース台風情報

各モデルとも近畿から関東に接近上陸予想

現段階での各国気象予測モデルによるシミュレーションの結果によると、紀伊半島～関東に接近すると予想しているモデルが多くなっています。

今日26日(金)の夜遅くからは、東海地方を中心に雨が強まり始め、28日(日)にかけて大雨になるところがあるため警戒が必要です。

すでに学校が夏休みに入っていることや、各地で花火大会が行われることなどから、外出を予定されている方が多いと思われます。
まだ接近するタイミングや影響範囲には、各機関によって予想に違いがありますので、今後の最新情報をご確認ください。

＞＞花火大会の天気
＞＞ピンポイント天気予報

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風6号のナーリー(Nari)は、韓国が提案した名称で、「百合の花」という意味です。

関連記事