NHK党の党首である立花孝志被告が1月20日、東京地裁で有罪判決を受けたことについて公式Twitterでコメントを出した。
「執行猶予付きだったので、私の生活はこれまで通り何も変わりません」とした上で、「NHKに受信料を支払わない国民をこれからもお守りし続けます」とNHKへの受信料支払いを拒否する人々への支援活動を続ける姿勢を示した。
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■「政治活動としての許容範囲を超えている」と裁判長
日テレニュース24によると、立花被告はNHKの受信契約者の個人情報を不正に入手した上で、その情報をネット上で拡散させるとNHKを脅したとしたとして、威力業務妨害罪などに問われていた。東京地裁は20日、立花被告に懲役2年6月、執行猶予4年の判決を言い渡した。
サンスポによると、立花被告側は「正当な政治活動で、違法性はない」などと無罪を主張していたが、佐伯恒治裁判長は判決理由で「落ち度のない契約者の個人情報を流出の危険にさらし、政治活動としての許容範囲を超えている」と述べた。立花被告は控訴する方針だ。
■NHK党の正式名称は改名へ
なお、立花被告によるとNHK党の正式名称は「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」だったが、20日から「NHK受信料を支払わない国民を守る党」に改名する。略称はNHK党で変更しないという。
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